2003.7.18 本田雅人 LIVE TOUR 2003 [Crowded Colors]
- アーチスト
- 本田雅人(Sax,EWI,Fl,Tp,Tb,Cl,Vo)
- 日時・会場
- 2003年7月18日(金)19:35〜23:05/神戸チキンジョージ
- タイトル
- MASATO HONDA LIVE TOUR 2003 [Crowded Colors]
- 出演者
- 本田雅人(SAX,EWI,etc)梶原順(G)松本圭司(KEY)青木智仁(B)則竹裕之(Ds.)
- チケット
![MASATO HONDA LIVE TOUR 2003 [Crowded Colors] チケット](20030718.jpg)
レポート&感想-1 〜開演まで
チケットの整理番号はな、なんと今までで最高の003番。001番の人は会場時刻に間に合わなかったようで、2番目に入場^^
今回もテーブル指定での座席割り当てで、僕は「Aテーブル」。そうです、夢の一番前のど真ん中のテーブルに座れました。
二列目以降のテーブルよりも若干足元にも余裕がありました。いつものごとく後を振り返って見ると、テーブル席がいままでより
いくつか増えていましたし、立ち見の方も本当にたくさんいました。本田さんの人気がうかがえます。
客層もいつもと同じような感じで20代後半から30代の方が一番多く、女性7割男性3割といったように見えました。
なかには赤ちゃん連れの方もいらっしゃったようです。
レポート&感想-2 〜ライブ
定刻より5分遅れて、会場内の照明がダウンしてアフリカ調のSEでのOPENINGです。
この時に一曲目はひょっとして、「Eye Power=10.00」かなと思いつつ、メンバーが登場しました。ステージ向かって左前から
梶原順さん,本田雅人さん,青木智仁さん。そして、後列が松本圭司さん,則竹裕之さんという並びです。
本田さんの衣装は、上は白のTシャツに黒の半そでシャツで下は黒のパンツでカッコイイです。
青木さんは、定番の上下ともに黒尽くめの装い。それにしても、梶原さんの腕のたくましさにびっくりしました^^
- 1.Eye Power=10.00
- 阪神タイガースカラーのEWIで演奏。こりゃ完全に神戸仕様だな〜とうけつつ聞く。
ベースのスピーカーがもろに私の方に向いていたので、ビンビンベースの低音がきて心地よかったです。
- 2.Calling The Sun
- 則竹さんの左足でカウベルのような音でクラウベしてました。これは凄かったです。右腕,左腕,右足,左足が全部違う動きを
同時にしていて、まさに観音様状態でした。余談になりますが、僕は左手で三角を書きつつ、右手で四角を書くことすらできません^^
- 5.Bright and Early[本田+青木+梶原]
- 松本さんと則竹さんがステージ上から去っていきました。MCではお年を召された3人でやります。といって本田さんが紹介して
いました。癒し系がブームですごいというような話もあり、俺様にもにぎやかなのだけじゃなくて、こういうのが出来るんだぞ!
ということで演奏が始まります。梶原さんはアコースティックギターに持ち替えての演奏で、本当に心地よい空間が広がりました。
- 6.Hydrasion[本田+松本]
- 青木さんと梶原さんが去り、入れ替わりに松本さんが登場。癒し系音楽?の第二段です。MCの松本さんは面白いんですが、演奏
に入ると打って変わって、すばらしい演奏でした。ちょっとJAZZYなキーボード。
- 7.Mermaid Kiss(フリューゲルホーンバージョン)
- MCで「一人でどこまでできるでしょう」のコーナーは今回はお休みにして、その代わりに新しい試みとして、フリューゲルホルン
でこの曲を演奏しました。楽器でこんなに雰囲気が変わるものなんだなぁと思いました。
たぶん今回が最初で最後と思われる企画だったので貴重な体験ができました。
- 9.T-S時代のオレ様の曲達のハデさ50%以上の曲達を中心に一気にお送りする究極の9曲メドレー
- 本田「アルバムを出すとどんどん曲が増えていって、何をしようか迷ってしまう。」
- 本田「で、メドレーをやって曲数をたくさんできるんですけど。そうすると、フルコーラス聴きたいって言われますね^^。」
- 本田「今日はその折衷案としてお送りします」
- 本田「最近、再結成して活動している(といいつつ則竹さんの方に視線を送る本田さん)スクェアなんですが、今回はスクェア時代の
曲をやってみようと思います。」
- 本田「といっても、「TRUTH」とか「OMENS〜」とか「宝島」とか皆が好きなのじゃなくて、全部俺様の作った曲です^^」
- 本田「元スクェアメンバー構成比率が60%と高いん(もちろん本田さん・則竹さん・松本さんです)ですけれども・・・やります」
- いや〜、これを聞いた瞬間にまさに涙もんでしたよ♪
25周年記念で復活したザ・スクェアのコンサートも5/31に行ってきましたが、本田さん在籍時代の曲がなくって、ちょうど空いて
いた空間にすっぽりと今回の企画が融合(Fusion)して、パズルが完成したような嬉しさがありました。
本田さんのソロライブで、スクェア時代の楽曲は「BAD MOON」「メガリス」くらいで、あとは完全に封印状態でしたから。
特に、私の好きな「Scandal Boy」は当時のコンサートツアーではやらずに、年末ライブでしか演奏しなかった記憶があります。
で、僕が注目したのは、梶原さんと青木さんでした。なぜかっていうと、スクェア版との差が出やすいのは、このお二方だと思ったから
です。ギターはオリジナルからかなりアレンジが変わっていました、完全にバージョンアップした感があり、梶原さんらしい味足が随所
に表現されていました。
ベースは、割とオリジナルに近い感じはありましたが、青木さん独特のグルーブ感を醸し出しているように聞こえました。
特に、「Samurai Metropolis」「Bad Moon」のベースソロは圧巻でした、見ごたえ聴き応え十分で満喫できました。
ここでひさしぷりに、青木さんの難しい表情をちょこっと見ることができました(密かにこれを楽しみにしてます^^)
- 本田「僕のいた7年間を20分間に凝縮しました。譜面は15ページあります。」
- 梶原「(巻物のようにのばして見せる)」
- 本田「このライブ終わったらその楽譜いらなくなっちゃうから」(思わずほしいと思った私です^^)
- ということで、曲中の譜面めくりのスピードに気合入っていました。特に青木さん^^
- アンコール
- この時点で22時10分頃です。今回は去年よりは早く終わるのかなぁと思いつつ、
野球場の音声〜阪神タイガースの「六甲おろし」が流れ、メンバーが全員阪神タイガースのハッピを着て再登場です。
梶原さんは手に阪神カラーのメガホンを持ち、則竹さんはドラムのスティックが阪神カラー(完全にハンドメイドでしょう^^)、
そして本田さんは阪神のヘルメットを被っていました^^ここでめちゃ笑ってしまいました。
おいおい本田さんがまさかこんな事をするなんて・・・と思っていたら、甲子園名物の音の出る風船を本田さんが会場に2〜30個
投げ入れられました。
- 本田「今日も4対3で阪神が勝ちました」
- 会場「(拍手)」
- 本田「曲は約5分ありますから終わるまでに膨らませておいてください」
- 本田「曲が終わりそうになったら、梶原さんと青木さんがジャンプ始めるんで、それを目印にしてください」(横でジャンプする二人^^)
- ここまでのこだわり、名プロデュースですね^^といいつつ始まった演奏。
- 14.六甲おろしメドレー?本田バージョン?
- 本田さんの楽器はEWIです。あの六甲おろしがこんなにかっこよくなるとは。阪神タイガースが優勝したらボーナストラックかなんかで
CDに収録してほしいくらいでした。ちょっと一夜限りではもったいないくらいです。
曲の終わりになると練習通り梶原さんと青木さんがジャンプ。そして風船が一斉に会場内を音を出して飛んで行きました、
この企画は大成功!
- 15.Tomorrow Is Another Day(アカペラバージョン)
- ちょっと雰囲気が変わってしまったので仕切りなおしということで、本田さん以外のメンバーは去り、本田さんも着替えに一旦は
ステージからいなくなってハッピを脱いで、元の服装で本田さんひとりで再登場。
MCによると、俺様の声を16回重ねて、ドラムの変わりに机を叩いて作ったとのこと。よく聞くと部屋のエアコンの音が聞こえるかも
しれませんと言ってました。その音と生の本田さんのソプラノ?SAXで演奏されました。
こちらも素晴らしいとしかいいようがないのですが、本当にいろいろと毎回内容が凝っていて楽しいですね、本田さんのライブ。
- 16.Pray For Peace
- MCでは、この曲に対する思いを真面目モードで語られていました。一言で言うと世界平和に対する想いといったところでしょうか。
聞き込んでしまいました、ただそれだけです♪
- 17.Joy
- 本田「みんな家に帰れなくなるのでこのままアンコールします。」
- 本田「最後はみんなで楽しくなれる曲ということで・・・」
- あ〜、この曲待っていたんですよ。うわっ、今回のツアーはないのかなと思っていたら、アンコールの時にバリトンSAXだけ
ステージ前に残されていたので、もしやと思っていたらやってくれました(^o^)丿。大好きなんですよ、この曲。
曲が始まって「Joy」とわかった瞬間に青木さんの表情を見ました。なんだかビリッとした緊張感のあるような表情をされていました。
やっばり、イイですね。楽しいです。手拍子みんなでやって。
青木さんのベースソロですが、私の目の前でグルーブたっぷりの青木さんを見ることが出来ました(^o^)丿
アレンジも後半部分がまたリニューアルされていて、カッコよかったです。本田さんとのユニゾン部分が一番好きなんですけど、
こちらもバッチリでした。
終了したのが23時05分頃でした。車で来ていなかったら完全に終電に間に合いませんでした^^。大満足しながら家路につきました。
レポート&感想-3 〜MC&語録&etc
- 本田雅人
- 「タクシーでチキンジョージについた瞬間に雨がぽつぽつと降ってきて、(青木さんの方をみながら)雨男が健在。」
- 「どうやらフュージョン関係の人たちはしゃべるのが好きな人が多いですね。カシオペアのキーボードの人とか、スクェアのキーボードの人とかベースの人がその後を引き継ぎましたけどね。」
- 「このライブのリハーサルは4日で公演は3日〜」
- 「ここにあるのは譜面じゃなくて、MCの台本なんですよ。自分の曲なのに譜面見るなって言わないでください。でも、MCは台本通りにはいかないですけどね。」
- 「(お客さんに向かって)ここにいる人たちは珍しい人たちです」(梶原「それには頷けないですね」)
- 「阪神ファンの方はどれくらいいますか?」(少なかった客の反応^^)
- 「CD−Rで一番音質がいいのは緑色らしいですよ。ビクターのエンジニアの人が言ってました(則竹さんの新ドラムセットの話題の時)」
- 青木智仁
- 「巨人ファンなんですが、長嶋さんが去り、松井がアメリカに行き〜今日から阪神ファンになります〜」
- 「第二のふるさとに帰ってまいりました。」
- 「最近、吉本新喜劇にはまっておりまして、それを見るためにケーブルテレビに加入しました。先日、NGKに行って生で吉本新喜劇を見てきました」
- 松本圭司
- 「NEWアルバム出しました。ってさんざん宣伝しておいて、この会場では売ってませんので、CD屋さんでお求めください(笑)なかったらあきらめてください。」
- 則竹裕之
- 「新しいドラムキットが完成したっていう連絡がヤマハからあって嬉しかった。色は朱色。習字の採点に使っているような色です。」
- 「リハーサルのあとご飯2回食べに言って両方とも(本田さんに)ご馳走になりました。」
- 「アマチュア時代からのエンジニアにこのライブに同行してもらっているんですよ。イイ話でしょ^^」
- 梶原順
- 「(本田さんと)昔はよく遊んだよね。テレビゲーム24時間とか。野球ゲームで全チーム変えてやったりとか。」
レポート&感想-4 〜全体を通して
去年以上に盛りだくさんのライブでした。たった3回だけの公演のためにこれだけのいろいろな工夫や企画に本田さんならではの
こだわりを感じました。今回は、本田さんの演奏はもちろんですが、良い座席でいままでなかなか見ることの出来なかった則竹さんの
ドラム演奏もたくさん見ることが出来ましたし、初めて梶原さんのパワフルでテクニカルな演奏を見ることが出来、とにかく楽しかった
です。次のライブはいつなのかなぁと今から楽しみです。
セットリスト
- Eye Power=10.00 (Crowded colors)
- Calling The Sun (Carry Out)
- −MC−
- Oh! Karnel (Crowded Colors)
- Slow Wave (Crowded Colors)
- −MC−
- Bright and Early (Crowded Colors)
- Hydration (Crowded Colors)
- −MC−
- Mermaid Kiss (フリューゲルホーンバージョン(Carry Out)
- Knock Around Limousine (Crowded Colors)
- --- MC(メンバー紹介) ---
- T-S時代のオレ様の曲達のハデさ50%以上の曲達を中心に一気にお送りする究極の9曲メドレー
- Ciao!!! (T-SQUARE:B.C.A.D.)
- Samurai Metropolis (T-SQUARE:BLUE IN RED)
- Traffic Jam (T-SQUARE:IMPRESSIVE)
- Scandal Boy (T-SQUARE:HUMAN)
- Little League Star (T-SQUARE:NEW-S)
- Splash! (T-SQUARE:Welcomed to the Rose Garden)
- Bad Moon (T-SQUARE:夏の惑星)
- 夏の蜃気楼 (T-SQUARE:夏の惑星)
- Megalith (T-SQUARE:NEW-S)
- −MC−
- Caribbean Kids (Crowded Colors)
- Step Up Action (Real-Fusion)
- サックスの為のソナタ第十八番『おはこ』 (Growin')
- Running High (Carry Out)
- アンコール
- 六甲おろしメドレー?本田バージョン?
- Tomorrow Is Another Day (アカペラバージョン(Cross Hearts)
- Pray For Peace (Crowded Colors)
- Joy (Growin')