2002.08.08 本田雅人 Club Circuit 2002

アーチスト
本田雅人(Sax,EWI,Fl,Tp,Tb,Cl,Vo)
日時・会場
2002年8月8日(木)19:35〜22:50/神戸チキンジョージ
タイトル
Masato Honda Club Circuit 2002
出演者
青木智仁(B),則竹裕之(Drs),松本圭司(Key,G),小林信吾(Key)
チケット
Masato Honda Club Circuit 2002 チケット

レポート&感想-1 〜開演まで

会場に到着したのは18時でした。チキンジョージの中からリハーサルしている音が外まで聴こえてきました。 「パラレログラム」でした。お〜この曲するんか〜と、早速喜んだりも。たぶん流れとは逆にしているんでしょうか。 この頃、横を通った車からカーオーディオの音が漏れて聴こえました。「BAD MOON」でした、モーニング娘。 のコンサートでは日常化している光景でしたが、フュージョンファンも同じです。高鳴る気持ちの現れでしょうか。

今回の整理番号は56番で、テーブル指定でFテーブルになりました。前から2つめのテーブルで向かって少し左側 のテーブルですごくイイポジションでした。 でも、小さいテーブルに8人座って、Yテーブルまであったので整理番号200までの人が座れたようで、テーブル間 のスペースが殆んどなく窮屈でした。 振り返ると立ち見の人もたくさんいて、おそらく4〜500人くらいはいたと思います。超満員!さすがです^^ 客層は女性が70%くらいで20代後半から30代の方が多いように見えました。本当に女性の方が多いです。 で、この年齢層ならボクも安心(笑)

レポート&感想-2 〜ライブ

SEとともにスタート(後に2001年12月22日東京厚生年金会館でのコンサートのSEの使いまわしと本田さん が自らネタばらしをされていました) いきなりびっくりしたのは、本来キーボードのはずの松本圭司さんがギターを持って登場!
ポジションは、向かって左から松本さん(左前),小林さん(左後),本田さん(センター),青木さん(右前),則竹さん(右後)
こういうセッション系だと衣装はそれぞれの個性が出ています。T−SQUARE(以下T−S)はたぶんスタイリストさん がついていたと思うので、割とビシッとした感じの服が多かったように思います。 本田さん曰く、昨年末の東京厚生年金会館「MASTO HONDA CONCERT 2001“Cross Hearts”」の続きということ でSTART。

Opening
□本田雅人
衣装は、赤の半そでシャツに黒の皮のパンツ。ヘアスタイルはT−Sのようにジェルビシッとハード系じゃなくて ナチュラルな感じで、なお若く見えます。とても40歳には見えません。 一曲目はEWIの曲で、カラーは白のEWI AKAI EWI3020に「MASATO HONDA」の文字。
□青木智仁
衣装はダーク系の色合い。しぶいです。青木さんは私にとっては角松敏生さんのコンサート以来ですので15年ぶり くらいでしょうか。譜面置きである黒いボードの裏に「T AOKI」の文字
□則竹裕之
衣装は上はボーダーの半そでシャツに下はチノパンにナイキのシューズ(たぶん僕も同じ靴を持ってます^^)でした。 この方も外観がほんとに変わりませんね。ボクの1歳上なんですが、お若いです。
□松本圭司
衣装は上は白のTシャツに下は・・・?です。元T−Sなのですが、今日が初めてでした。
□小林信吾
衣装は・・・?です。こちらもたぶん角松系で生で見たことがあるはずですが、実質初めてになります。
2.CIAO!!!(B.C.A.D.)
まさかこの曲が聴けるとは思っていなかったので嬉しかったです。T−SQUARE時代の中でも好きな曲の1つです
7.一人でどこまでできるかメドレー
これが始まる前に「楽器入場!」の声とともに、たくさんの楽器がステージ所狭しと本田さんの周りにセッティング されます。楽器は、SAX(バリトン,ソプラノ,アルト,テナー)クラリネット・トランペット(ミュート)・フルート・トロンボーン ボイス・ギターだったと思います。で、クラリネットとフルートは特殊な機材(笑)で釣り糸のようなもので吊るされています。
いよいよ、演奏開始全部で9曲(究極)のメドレーです。この楽器のチェンジの早さは超絶テクニックもしくは大道芸人以上 とでもいいましょうか(笑)言葉では表現出来ません。凄いのひとことです。なかでも「Crescent Moon」でギターのソロ部分 でのギター二人羽織状態(本田さんが弦を弾いて、松本さんが弦を押さえると逆パターン)では、ちょこっとミスってはいた ものの驚きでした。
「おはこ」はテンポが速くて、則竹さんのドラムも炸裂していました。よく、こんなスピードでみんな演奏できるもんだと感動。
8.Happy Go Lucky(Carry Out)
本田さんいわくお客さん参加型のコーナー
本田「歌ものなら、こーやってマイク差し出せば皆も参加できるんだけど、ぼくらの場合は楽器やってもらうわけにも行かないので。」
そうです「ラーラーラーララ〜♪」を皆でハミング。これ、やりたかったんです! 最初何回かリハーサルをするとやっぱり女性の方の声がほとんどです。これは男性も頑張らないと!と思って大きな声で歌いました^^ いざ本番。バンドの皆さんとお客さんが一体になってハミングがうまく出来ました。私の夢がここでひとつ叶いました。
9.'S Wonderful(THE BEST AND MORE)
本田さんが初めてカバーした曲と紹介がありました。でも、原曲知らないので、どうアレンジされているのかはわからないのですが、 こういうSwingっぽい曲調は、特に生で聴く良さを味わえました。
本田「京セラミタさんのCMで一時期流れていたんですけど、みたこと(聴いたこと)あります?」
本田もう少し長い間流れる予定だったけど、もう流れていないですね(笑)
10.ヒットしそうな曲メドレー
1)勇者(YUH-JA)(B.C.A.D.)
これもまさか聴けるとは思っていなかったので、びっくり&嬉しかったです。則竹さんのT−S時代の曲は完全封印かと 勝手に思い込んでいたのでひとしお。ちょこっとだけドラムソロがあって、ますますパワフルになったのりさんを楽しめました。
8)Bad Moon(夏の惑星)
ベースの青木さんがソロ部分で炸裂。いや〜本当にカッコイイですね、青木師匠。ここまでは割と楽譜とにらめっこして 静かに演奏されていたのですが、静と動でこんなにも違いがあるんですね。この曲では、本田さんは殆んど見ずに青木さん ばっかり見ていました。
11.Megalith(NEWS)
この曲は本田さんライブの定番になっているようです。T−S時代の楽曲は本当に名曲そろいです。さすが、T−Sアルバム 作成時の厳しい選考に勝ち残った曲だけのことはあります。ここでは、完全にハイテンションモードになります。
[ENC-1]1.タイトル未定(新アルバム収録予定)
本田まだ変わるかも知れないので、録音しないでください。
といいつつはじまった、現在製作中のアルバムに収録予定の新曲でした。ソプラノSAXの楽曲で、なかなか本田さんらしい アップテンポな曲でしたので、次のアルバムも期待できます。
本田「新曲やるのはいいんだけど、のり方がわからないのがちょっと困るんですよね(笑)なので、適当にのって聴いてください」
で、実際リズムが取れるところと取れないところとあったりで、適当にのって聴けました^^
2.Joy(Growin’)
ライブではこの曲いいですねぇ、最高です。本田さんのライブ盤「What Iis Fusion」でもよく聴き込んでいたんですけど、生の迫力は 凄かったです。なんといっても途中にある青木さんのベースソロと本田さんとのユニゾンの所、ここだけは青木さん、ステージの前 まで出てきて(ここは譜面なしでもOKなのね^^)2フィンガー&スラップ炸裂!めちゃカッコイイです。これ見れただけでも このライブに来た甲斐があるくらいです。 思わず私も声援を送ってしまいました^^もちろん、会場も大盛り上がりです。あらためて、青木さんのファンになりました。 この曲でも名物になっている「ララララララララ〜ラ〜♪」が出来てこれも満足!
[ENC-2]1.夏の終わりに(Carry Out)
夏のLASTに相応しいこの曲。テンションが上がった会場を本田さんのアルトSAXでクールダウンしてくれました。 まさに、そんな感じで目を閉じてずっと聴いていました。

レポート&感想-3 〜MC&語録&etc

○本田雅人
曲が終わるごとに長めのおしゃべり。先日のラジオでも、おっしゃっていましたがおしゃべり好きですね^^ 全部書ききれませんし、私の記憶も容量完全OVERで。。(他に何か覚えている方は教えてくださいませ♪)

「昨年の東京厚生年金会館は満員になりまして(拍手)、大阪でするとしたら大阪フェスティバルホールなんですけど、フュージョン人口が少ないんでなかなか難しいですね。チキンのお客さんだと池くらい(?)の所しか埋まらないし(笑)」

「今回のツアーは、3箇所でするんですけど、全部内容が違います。いつもアルバム発売記念とかでするんですけど、こういうのは初めてですね。急にやってこんなにたくさん集まってくれてどうもありがとう。」

「チキンジョージはお客さんからの声援が聞こえにくいので、頑張ってください!でないとやってる僕たちが不安になるんで。。

「関西は熱いですね。TAXI載っててもクーラー効かないし。」(倉敷からの移動の話)

「ADLIBでなんとか大賞というのを貰いました。レコード大賞よりはだいぶん違うんですけど。ワールドカップのテーマ曲(T−S)をやってる訳でもなく・・・」

「夏のツアーは初めてなんで、夏らしくということで「Carry Out」からの曲が多くなってます。」

「則竹くんの一時帰国記念という事でこの曲からスタート”勇者”」

伊東たけしさんの話になると独特ないいまわしになる本田さん。
○青木智仁
「本田君の曲は難しいって、前から言ってきたけど、最近はそれ言うのも飽きてきた(笑)」

「リハーサルなんかでも難しいねとか言いながらやってたけど、最近は寡黙になってリハやってますね(笑)」

「FOAKのお話(詳しくは覚えていません^^」
○則竹裕之
本田さんの紹介が「Hiroyuki Noritake」でした。このLIVEの為にイギリスから来てもらいました。

則竹「最近、藤井隆さんにはまっているんです」
本田「??」

前半はモニターヘッドホンはしていなかったんですが、1人でどこまでできるかのコーナーあたりから装着されていました。 (これはシーケンサーを使っているかいないかの違いからでしょうか)
○松本圭司
「秋に自主制作でCDリリースとようと今レコーディング中です。このかいわいの人だと須藤満さんって方が参加してます」
「こんなギターを皆さんにおきかせするのは申し訳ないです。耳にフィルターをかけて聴いてくださいね」
松本「ギターの機材はYAMAHAさんに借りました」
本田「ギターは?」
松本「ギターは今回のために自分で買いました(^-^)/」
客 「(拍手)」
○小林信吾
「このあいだワイドショーに映っていたよね。某女性アイドル(浜崎あゆみさんのこと)のバックバンドやってるからね〜」
「本田さんの曲はほんと難しいですね〜、これだけコード使うのは久しぶり。浜崎はコードすくないから楽だよ〜(笑)」
「MAOCHICAでは、MC長すぎて角松先生に怒られてますね」
終始難しい表情で楽譜とにらめっこしながら演奏されていた小林さん。

レポート&感想-4 〜終了後

のどがからからっに渇いていたので、チキンジョージの前でのどを潤していたら、松本圭司さんがひょこっと出てきました。 す〜っと帰っていかれました。 あらっ?ということで、もう少しそこにいることにしました。数十人の女性がいたのでたぶん同じ目的でいらっしゃったようです^^

次に、則竹さんが出てきました。たくさんの人に握手やら写真撮影などを求められても、全部の人に丁寧に応えていました。 すごいファンサービスですね。会話もされていました。あのパワフルからは想像も出来ないほど物静かな口調で。 私も握手していただきました(爆)。男性では私ぐらいではなかったでしょうか^^

その後、小林信吾さん。その次に青木智仁さん登場。やっぱり滲み出ています人柄が。低姿勢のまま帰りました。 そのころ雨も降ってきたので、本田さんを見ることなくチキンジョージ前の生田神社にとめてあった車で帰路につきました。 カーオーディオは、いつもよりちょっと音量を下げた「本田雅人」のサウンドが流れていました♪^^

レポート&感想-5 〜全体を通して

私にとって4年ぶりのフュージョンLIVEは本当に楽しめました。この内容で5250円は値打ちありすぎです CDにはない迫力やアドリブなどLIVEならではの見所・聴き所が満載でした。 やっぱりフュージョンはLIVEに足を運ばないといけないなぁと痛感。次は11/2,3に京都RAGである 「増崎・青木・本田PROJECT 2DAYS」あたりにでも行きたいなと思ってます。

セットリスト

  1. Parallelogram (Cross Hearts)
  2. CIAO!!! (T-SQUARE:B.C.A.D.)
  3. −MC−
  4. ヒマワリ (Carry Out)
  5. Mermaid Kiss (Carry Out)
  6. −MC−
  7. On The Wind (Carry Out)
  8. Feel At Ease (Cross Hearts)
  9. −MC−
  10. 持ち替え究極[9曲] (一人でどこまでできるか)メドレー
    1. Techno Mambo (Cross Hearts)
    2. 今昔物語 (Carry Out)
    3. Tokyo Train (Real Fusion)
    4. Blue Black (Carry Out)
    5. Crescent Moon (Growin’)
    6. JAZZの世界旅行 (Carry Out)
    7. 放課後は日曜日 (Real Fusion)
    8. サックスのためのソナタ第18番「おはこ」 (Growin’)
  11. −MC−
  12. Happy Go Lucky (Carry Out)
  13. −MC−
  14. 'S Wonderful (THE BEST AND MORE)
  15. −MC−
  16. ヒットしそうな曲メドレー
    1. 勇者 (YUH-JA) (T-SQUARE:B.C.A.D.)
    2. Calling the Sun (Carry Out)
    3. Stratos (Illusion)
    4. Condolence (Growin’)
    5. 夏の蜃気楼 (T-SQUARE:夏の惑星)
    6. みんなSwing (Ilusion)
    7. Step Up Action (Real Fusion)
    8. Bad Moon (T-SQUARE:夏の惑星)
    9. Smack Out (Growin’)
    10. Little League Star (T-SQUARE:NEWS)
  17. −MC−
  18. Megalith (T-SQUARE:NEWS)
  19. ENC-1
    1. タイトル未定 (新アルバム収録予定)
    2. Joy (Growin’)
  20. ENC-2
    1. 夏の終わりに(Carry Out)
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